プロフィール

ごあいさつMessage

書家 入澤和世

はじめまして、入澤和世です。
私の書を通して、書の楽しさ、奥深さを伝えられたらと思い、このWEBサイト「和結び」を立ち上げました。
「書」というと、どこか堅苦しく、あまり縁のないもののような印象を持たれがちです。パソコンや携帯メールがあたりまえの今日、自分の手で字を書く機会もだいぶ減り、ペンすら握らない…という方も少なくないのではないでしょうか。でも「書」は私たちの周りの至る所に存在します。老舗旅館や和菓子屋さんの暖簾、創作和食屋さんのロゴマーク、商品パッケージ、人気ラーメン屋さんのユニフォーム。それらの「書」は、「書」として特に意識して見ていなくても立派にそのお店の、その商品のイメージそのものになっていませんか。

私が書道をやっていて一番魅力を感じることは‘筆の持つ可能性’です。筆で描くことで字は、単なる『伝達のための文字』だけにとどまらず、生き物のように顔も心も持った「書」になるのです。たった一本の筆ができること。線の太さ、筆運びの勢い、墨の量、字の大きさ、描く人の気持ち…それらによって字や線に表情が表れます。描く人が違えば違う表情を見せ、描く時の気持ちが違えばまた違う表情が生まれ…。整ったきれいな字を書く。それも書道です。しかし筆は、その域を超えた味わいある生きた字(書)を無限に描くことができるのです。
私はその顔や心を持った「書」をもっと掘り下げていきたいと思います。筆のできる可能性をもっと見つけていきたいと思います。
優しい字、激しい字、寂しい字。字本来の持つ意味を大切に、時には本来の意味に反する別の顔をも表して、筆で字に個性を宿していく。動き出した筆字たちが様々な場所で生き生きと活躍できることを願いながら。
そしてその「書」を見た人の心を動かし、「書」と人の心同士がつながることができたら、とても嬉しく思います。

入澤和世

プロフィール

入澤和世

Kazuyo Irisawa

書家 入澤和世

8歳より書道を始める。星光陽、沼扇舟に師事。
大学を卒業後、書を続ける傍ら、出版社、広告代理店勤務と、
一貫して文字とメディアに囲まれる生活を送る。
その中で、書のもつコミュニケーション力(意思伝達力)の奥深さを再認識するとともに、
未知なる可能性に目覚め、商業筆文字をはじめる。
現在、商業筆文字の制作を進めるとともに、書の伝統美とアートとのコラボレーションなど、
書の枠を超えた創作活動にも挑戦中である。

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